よくある質問

スレート屋根が古くなり防水施工を検討しています。撤去費用を抑えたいのですが、既存屋根の上から新しい工事はできますか?

はい、可能です。既存スレートを撤去せずに、上から防水層を形成する 塗膜防水工法 による改修ができます。金属屋根を被せる一般的なカバー工法とは異なりますが、撤去を行わずに屋根を保護できるため、費用を抑えたい方に適した工法です。

【塗膜防水のメリット】
•撤去費用を大幅に削減できる
•アスベスト飛散リスクを抑制できる
•屋根全体の防水性が向上する
•軽量で建物への負担が少ない
•防水層で屋根を保護し、強度(耐久性)が向上する
※塗膜防水は屋根材を接着・補強しながら一体化させるため、
既存スレートの劣化抑制にもつながります。

【注意が必要なケース】
•スレートの割れ・浮きが多い場合
•下地(野地板)の腐食が進んでいる場合
その際は別工法のご提案が必要になることがあります。

当社では現地調査のうえ、費用と耐久性のバランスが取れた最適な防水工法をご提案しています。
撤去費用やアスベストが心配な方もお気軽にご相談ください。

雨漏りの心配は今のところないので、外壁は防水をせず塗装だけで済ませようと考えています。防水施工も必要でしょうか?

はい。工場や設備の資産価値を守るためには、長期的かつ定期的な防水メンテナンスをおすすめしています。雨漏りの兆候として、天井や床のシミ、シートの浮き・膨れ、外壁のクラックなど目視できるものもあります。しかし工場建屋や複雑な設備まわりには、一般の方では見つけにくい雨漏りの初期症状が潜んでいます。さらに工場は、常時稼働による熱・振動、沿岸部の塩害、猛暑や豪雨など、防水力が低減し、劣化しやすい条件が重なりがちです。こうした点を踏まえると、塗装だけにとどめるのはリスクが高いため、定期的な防水施工を採用されることを強くおすすめします。

工場設備の防水は日常どのようなことに注意して設備点検を行えばよいでしょうか?

工場や公共施設では、日常点検での早期発見が、漏水・雨漏り・外壁落下などの重大トラブル防止につながります。まずは、目視で確認できる異常の有無をご確認ください。

【主なチェック項目】
•屋上の排水溝(ドレン)の詰まり
•防水シートの浮き・剥がれ・ふくれ
•外壁の爆裂・欠損・クラック
•外壁塗装の劣化(チョーキング)
•シーリングの亀裂・剥がれ
•天井のシミ・雨漏り跡
•床面のひび割れ・剥がれ

これらは 漏水・雨漏り、躯体劣化の初期サイン です。気になる症状がある場合は、早めの点検をご検討ください。また、施設の稼働状況に合わせて、定期点検や長期的な保全計画のご提案も可能です。

工場の建屋の防水工事のほかに、タンク・防油堤・床など個々の設備の防水工事もお願いできますか?

はい、対応可能です。工場内で稼働しているタンク・防油堤・床・ピット・基礎・その他付帯設備など、設備全般にわたって防水施工を行っております。ただし、設備ごとに材質や稼働条件、安全要件が異なるため、現場の状況や設備の特性に応じて最適な工法をご提案しています。まずは現地調査のうえ、最適な工法と仕様で対応させていただきます。

沿岸のプラントの塩害に対応した塗装は可能ですか?

はい、もともと内陸部に比べて沿岸部は塩分や湿気、紫外線による劣化が進行しやすいものです。沿岸部の工場設備等では塩分や湿気、紫外線による劣化を防ぎ、建物の美観と機能を長期間維持させるために様々なご提案を行い、最適な施工を行っています。

プラント設備の外壁補修はどれくらいの期間で行えばよいでしょうか?

一般的には10〜12年が目安ですが、沿岸部の設備、あるいは工場によって蔓延する特有の粉じん環境では7〜8年で劣化が進む場合もあります。環境に応じた適切な補修のサイクルが必要です。

一般住宅の防水工事や外壁補修工事もお願いすることはできますか?

弊社では、工場・プラント設備や公共施設などの法人様向け工事を中心に行っております。一般住宅につきましては、原則としてお請けしておりませんが、ご紹介をいただいたお客様に限り対応させていただく場合がございます。

寒い季節でも防水工事は可能ですか?

はい、可能です。ただし、気温の影響を受けるため、施工条件を確認しながら進める必要があります。当社では、寒さや積雪に備えた施工計画と品質管理を徹底しています。気温や天候を管理し、工期や品質に影響が出ないよう柔軟に対応しています。状況に応じて、冬季でも施行方法や施工時期をご提案いたします。

工場・倉庫の生産稼働を続けたまま屋根の防水工事をすることは可能ですか?

はい、可能です。屋根の防水工事の場合は屋外の作業が中心になりますので生産ラインを止めずに実施できます。その他の建物部位の雨漏り補修につきましても工場の継続稼働は可能ですが、現場の状況によりご相談が必要な場合がございます。

太陽光パネルが設置されている屋上の防水工事をお願いする場合、撤去等の工程が必要ですか?

太陽光パネルが設置されている場所の防水工事は実際に現場を確認のうえ、防水層の損傷レベルが軽度であり、架台の構造が適正で、なおかつ装置が設置されたままでも人が入って工事できる場合には、パネルを撤去せずに工事可能な場合があります。また、採用する防水工法によっても、太陽光パネルの取り外しの必要性が変わります。例えばウレタン塗膜防水(樹脂を塗って防水層を作る防水工法)であれば太陽光パネルを取り外さずに工事をすることができますが、塩ビシート防水(シートを敷いて防水層を作る防水工法)の場合は、太陽光パネルを外さなければ工事ができません。防水工法は、既存防水層の状態や施工する場所の形状など、さまざまな条件に合わせて選ぶ必要があります。さらに、太陽光パネルをこれから設置しようと考えている場合は、防水工事との相性や、将来的な改修・雨漏り補修の計画を立てておくことが何より重要です。防水の寿命とパネル設置のタイミングを合わせて計画すれば、余計な撤去費用や工事の二度手間を防ぐことができます。

施工後の補償やアフターサービスはありますか?

当社では、施工内容に応じて「公共工事標準仕様書」や「メーカー仕様」に基づいた保証をお付けしております。最長で10年間の保証があり、通常使用における不具合には無償で対応いたします。(自然災害などの不可抗力は対象外となります。)詳細は契約時にお渡しする保証書をご確認ください。

現場が千葉県外のプラントにあります。発注は可能ですか?

千葉県外の現場プラントにつきましては別途ご相談させていただいております。

緊急時の対応は可能ですか?

はい、京葉工業地帯や市原市等の地域に密着した対応に取り組んでおり、官公庁のご担当者さま、民間企業のお取引の先の方々からありがたいご評価をいただいています。

施工管理や写真整理まで一括して発注したいのですが、可能ですか?

はい、お請けいたします。実際に公共工事を毎年対応し、落札、施工、施工管理までを一括して自社で行っております。

どれくらいの取引実績でしょうか?

公共工事や小規模修繕については毎年100件以上、プラント工場内は定修期間を含めて安定的にお付き合いをいただいています。

施工は来年ですが、仕様や予算の相談は可能でしょうか?

はい、もちろん対応いたします。年度計画に応じた仕様、ご予算をお聞かせください。

常用や人工での発注は可能でしょうか?

常用、人口でも施工は可能です。(材料支給での施工はお請けしておりません)

部分補修や小規模修繕だけでも可能でしょうか?

はい、対応しております。実際に予算内の小規模修繕や雨漏り補修で年間〇〇県程度の施工をしております。

外壁補修はどこまで可能ですか?

打診審査、各ピンニング工法、爆裂欠損補修、クラック補修、各注入工法等に対応しております。